【食べる薬】驚くべきニンニクの4つの効能と効果とは?

昔から滋養強壮や健康食品として知られているニンニクはイタリア料理と中国、そして韓国の料理に多く使われています。

歴史的に古代エジプト王朝時代から栽培されて滋養強壮や頭痛薬として使用された記録があります。

ニンニクが大好きな人もいれば、強い臭いのために嫌いな人も多いです。特にニンニクに慣れていない地域の西洋人は、特にニンニクのにおいを嫌う傾向があるようです。 

ニンニクは熱狂的なファンがいる一方で、「臭いが強いので苦手!」「息がくさくなるから嫌!」という方もいるのではないでしょうか?

しかし、ニンニクのこの臭いにこそ秘密があるのです。

その名はアリシン。

今回はそんなニンニクが持つ効能や効果は、特に重要な成分であるアリシンについて調べてみましょう。

ニンニクカロリー:134kcal(100gあたり)

ニンニク(アリシン)効能、効果

【効果1】滋養強壮、体力アップ!

ニンニクにはアリシンが多く含まれています。

アリシンは、ニンニク特有の臭いの原因となります。

アリシンはビタミンB1と結合するアリチアミンに変化して、体内に長く滞在し、滋養強壮や体力を向上させる効果があります。

ニンニクが健康に良いとされるのは、このアリシンの作用によるものです。

また、ニンニクに含まれているアリシンは生のママおろして食べるのがより効果的です。あまりにも加熱すると効果が減少してしまいます。

【効果2】抗菌、殺菌効果

ニンニクには、抗菌及び殺菌効果もあります。

実はこれらの効果の正体もアリシンなのです。

アリシンには強い殺菌作用があり、ウイルスや細菌から体を保護します。

抗菌・殺菌効果により、風邪のような感染症を予防し、治癒を早めるのにも効果があります。


【効果3】血圧抑制とコレステロール降下、冷え性、動脈硬化の予防

ニンニクは血圧とコレステロールを抑制する効果があります。

これもアリシンの効能です。

アリシンは、加熱すると毛細血管を拡張させる効能がある成分に変わります。この成分は、冷え性の改善や動脈硬化の予防、血圧とコレステロールを下げる効果があります。

しかし、あまりにも加熱してしまう(100度以上)と、その効果が消えてしまうので注意して下さい。

【効果4】暑さを克服

ニンニクはビタミンB1が豊富に含まれています。

ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える効果があります。糖質をエネルギーに変えるので、暑さをしのぐのに効果的なのです。 

また、前述した滋養強壮や体力の向上効果が暑さを克服するのに役立ちます。

暑さに疲れて夏バテ気味なときは、ニンニクを意識的に摂取するようにしてください。

またニンニクはビタミンB1が多く含まれている豚肉と一緒に食べるとより効果的です。


【ニンニクを食べる上での注意点】胃腸が弱い人は食べすぎに注意

滋養強壮や成人病の予防など、多くの効果があるニンニクが、食べ過ぎには注意が必要です。

ニンニクは刺激が強いので、あまり食べすぎると胃を傷つけます。

目安としては一日1〜2欠片程度摂取するようにしてください。

ニンニクをメインに食べるより炒め物にアクセントとして入れたり、麺類の薬味として食べるのが効果的です。

ただし、ニンニクの食べ過ぎには注意すべきですが、消化を促進する効果もあります。

食べ過ぎずに適量を摂取すれば、健康に良い万能食材と言えそうですね。