奇跡のフルーツと呼ばれるプルーンの効能、効果、栄養素

2019年9月28日

プルーンは「奇跡のフルーツ」と呼ばれるほど栄養豊富な果物です。

貧血予防に良いとされる果物ですが、そのほかにも、女性の美容と健康に必要なビタミン、ミネラルなどの栄養素がバランスよく含まれています。

旬の生のプラムを食べることができる時期は短いですが、最近ではプルーンの加工食品も増えてきましたので、上手く食卓に取り入れれば、「奇跡のフルーツ」の効果を手軽に得ることができるでしょう。

今回はそんな「奇跡のフルーツ」プルーンの栄養と効能、効果について調べてみましょう。

プルーンカロリー(100gあたり):49kcal

プルーンの効能、効果、栄養素

目の健康の維持、成人病の予防 (β-カロテン)

プルーンのβ-カロチン含有量は果物の平均値の2.6倍も高くなっています。 

β-カロチンの一部は体内でビタミンAに変換され、視力の低下を防ぐ効果と鳥目を予防すると言われています。

それはビタミンAが目の網膜にあるロドプシンの主成分であるためです。

また、β-カロチンは強い抗酸化作用を持つ栄養素ですので、老化や動脈硬化などを引き起こす原因となる活性酸素を抑制する作用があります。それによって成人病を予防し、老化防止効果も期待することができます。

貧血予防 (鉄、葉酸)

プルーンには、貧血予防的に有名な鉄と葉酸が含まれています。

鉄は、血液の源である赤血球のヘモグロビンの成分です。銅は、鉄の利用を促進し、葉酸は、赤血球を生成する栄養素で貧血に効果があります。

また、造血と3大栄養素の代謝を促進するのに必要なビタミンB群のビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシンなども含まれており、造血作用が高くなります。

「貧血予防にはプルーン」と、鉄分が豊富なイメージが強いプルーンですが、実はプルーンに含まれている鉄分は、他の果物より少し劣っています。しかし、造血作用をする葉酸と銅、ビタミンB群などの栄養素が豊富に含まれているので、貧血の予防効果が高いとされているのです。

便秘解消、大腸がんの予防 (食物繊維、ペクチン)

プルーンの食物繊維の中には、水溶性食物繊維が比較的多く含まれています。

プルーンの食物繊維総量は果物の中では、中間に位置しているが、水溶性食物繊維の量はフルーツの平均値の2倍程度と比較的多く含まれています。

水溶性食物繊維は、腸の動きをスムーズにする作用や炭水化物の吸収を抑えるなどの作用があります。

特に腸の動きを活発にして便秘の解消に効果的なペクチンが注目されています。

また、整腸作用があるソルビトールも含まれており、便秘の解消に効果が高く、腸内環境も改善され、大腸がんの予防に役立ちます。

アンチエイジング (ビタミンA、C、E)

プルーンには、ビタミンAとビタミンC、ビタミンEが豊富に含まれています。

これらの栄養素は、皮膚や粘膜を正常に維持し、皮膚の弾力性に必要なコラーゲンを生成、血管や皮膚を丈夫にする効果などがあり、美肌に重要な成分です。

特にビタミンC、Eは強力な抗酸化作用があり、プルーンには、特にネオクロロゲン酸と呼ばれる強力な抗酸化作用があるポリフェノールも一緒に入っています。

これらの栄養を含むプルーンはアンチエイジング効果と老化の原因となる活性酸素を除去する作用を期待することができます。

浮腫、高血圧の予防、免疫力の向上 (ミネラル)

顕著な含有量ではないですが、プルーンにはミネラルの種類が豊富なので、「奇跡のフルーツ」と呼ばれています。

カリウムやカルシウム、マグネシウム、マンガン、亜鉛など、様々な種類のミネラルが含まれています。これらのミネラルは、体内の水分バランスを整え、余分な塩分を排出して浮腫を防ぎ、高血圧の予防に必要な栄養素です。

また、骨を丈夫にし、神経伝達と代謝を促進させ、免疫力を向上させるなど、健康を維持するのに欠かせない機能があります。